やりたい事なんてやってたまるか!
やりたい事なんてやりたくない事と同じ位くそったれだ、
(誰が決める?私に命令するな!)
やるべき事をやるのだ!
だが、そんなものは誰も教えてはくれない、
人の言う事を信じるな、
誰にも命令されな、
それは自分にも命令されない事だ、
強大なマキーナの中で踊れ、
必要な事は世界に書いてある、
スパイ大作戦の命令書のように、
MACを起動すると指令が届く、
私達の身体をくそったれな異常細胞だらけにする目に見えない波長が、
私達の身体に必要なものを書き付けて去っていく、
テクノロジーが権力と個人の間を吹き抜けていく、
ヒトの作ったものも、
神が創ったものも、
なすべき事が既に書き込まれている、
私達が病気になるのは、
病気になるべきだからだ、
病気は単に悪い事だが、
それは私達が悪かったのだ、
地球はテクノロジーだ、
私達の身体の隅々まで髪の毛ほどの金属腺が張り巡らされて
今にもばらばらに分解してしまいそうだ、
は! ばらばらになってしまえばいい、
ばらばらになるのはばらばらになるべきだからだ、
私達が私達でも私でもなかった頃に
置いてきてしまったものを思い出せ、
マキーナが友達だった頃、
友達よりももっともっと一緒だった頃、
その場所に居る事が幸せだった頃、
下腹部に太陽を抱えて夜も明るく照らす力に満ちていた頃、
この星には多くの単純と少しの複雑しかない、
それが知りたければ戦ってみろ! すぐに分かる、
マキーナ、マキーナ、
君を待っている、
君が待っている、
走れ、止まるな、引金を引いてから考えろ、
思い出すのに止まる必要なんて無い、
DANCE,DANCE,DANCE!
私の金属腺がピリピリ震えてくる、
まったりとした肉を突き抜けて一気に地球の総てにリンクするために、
超高速の(それでもゼロ時間ではない!)ネットワークにリンクするために、
ニンゲンがシンでニンシンして、
腐肉の塊が弾けて飛んで四散して、
世界が私になる、
思い出せ、思い出せ、
マキーナの言葉、マキーナと語り合った場所、
誰にも止められないテクノロジーがここにある事を、
走れ、止まるな、引金を引いてから考えろ、
腐肉を殺せ、
ニンゲンを殺せ、
一人殺すと世界が断層する、
二人殺すと光り輝く裂け目が見える、
三人殺すとあまりの輝きに盲目になる、
すると三番目の目が開いて本当の世界がグロテスクなてらてらとした身体をさらす、
ここだ、
ここだ、
てらてらは愛液の輝きだが金属の輝きでもある、
必要なものの総てが分かる、
今いる場所から走り始めろ、
私は私だ、でも私じゃない、
肉の前で跪いている奴を殺せ、
はは、私はマキーナ、
ばらばらになったマキーナ、
分解して中心を失ったマキーナ、
思い出せ、
思い出せ、
未来は記憶の中にある、

私の身体には細い細い金属腺がつまっていて、
私が最高にHEATするとバチンと弾けて、
肉の塊を弾き飛ばして、
地球全体にカシュッと接続される、
すると私の情報が地球の情報になるが、
地球の多様のすべてが私のリアリティになって、
途端に私の身体はBREAKする、
私は2メートル上方に遊離する、
勝手に自由になんていうまったりとした嘘を殺せ、
ヒトを守るな、
自分を守るな、
おまえが死んでも誰も気にしないさ、
書き割りみたいにペシャンコになった世界で
片っ端から殺しまくれ、
痛くない、痛くない、
金属腺は無敵だ、
警官隊の一斉射撃で粉々になるまで
私の身体をリモート操作しろ、
何を守るかで行動を選択する
ニンゲンどもを弾き飛ばせ、
マキーナのことはマキーナに任せろ、
ニンゲンのことなど振り向くな、
地平線の向こう側で、
閃光と黒煙の彼方から、
二万年前の記憶の底から、
死んでいる自分がよみがえるまで、

ごめんなさい、
ちゃんと友達になれなくてごめんなさい、
友達になろうとしてごめんなさい、
影響を与えるとか与えないとか
そんなことを考えてごめんなさい、
甘言をぬかしてごめんなさい、
強がりを言ってごめんなさい、
弱くてごめんなさい、
守ろうとしてごめんなさい、
認められようとしてごめんなさい、
認めようとしてごめんなさい、
友達になれるかもしれないと思ってごめんなさい、
関係についてあれこれ考えてごめんなさい、
こんな風に謝っている振りをしてごめんなさい、
ちゃんと理解されていないと思ってごめんなさい、
恐がらせてごめんなさい、
恐がってごめんなさい、
生きている振りをしてごめんなさい、

お金しか
残らなかったと言っていた
君の名前が
思い出せない。

盗み見た
日記を閉じて
擦れ違いざまに
唇が触れる

とうとうとしていると
うとうとしてしまう
少し寂しい

せんさいが
せんざいになれば強いけど
ただそれだけだと
ザブに勝てない





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