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大阪篇

ホテル

 大阪でデカいビルと言えば京橋のOBP(大阪ビジネスパーク)。新宿高層ビル群どまでは言わないが、高い建物が林立している。それだけに屋上突破も難しそうだが、ダメモトでトライしてみた。
 とりあえず某ホテル。ここはそれほどの高層ビルではなく、十数階。基本通りまずは最上階までエレベータで上がる。非常階段を探すと、PRIVATEの表示の扉が。その向こうはリネン室のようになっていて、業務用のエレベータと非常階段の入り口がある(1)。扉には例によってプラスチックのカバーがかかっているが、もう迷わず開いてしまう。閉じるときにオートロックかどうか確認する。どうやら階段側からでも開けられそうだ。
 そのまま最上階まで上がることが出来たのだが、屋上の扉の向こうに明らかに人の気配がする(2)。どうやら防水工事か何かをしているようだ。ちょっとマズいのでここは退却。一応、途中階からの風景はこんなところ(3)。


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高層ビル1

 続いて38階建ての超有名ビルにトライ。最上階は展望台になっているが、有料(1)。ふざけすぎだ。一階降りて37階に行くと、そこからでも変わらない眺望が望める(2)。今時ただの38階の景色に金を払うヤツはどうなってるんだ。階段を探して上へ登るが(3)、最上階からおそらく屋上へ抜ける扉は鍵がかかっている。この高さで屋上へ出るのはほぼ物理的に不可能だ。階段を下りる途中で関係者らしきお姉さんに呼び止められる。とぼけたフリをして「屋上出られないんですか?」などと尋ねる。ビル関係者でも許可なく上がることは出来ないようだ。


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高層ビル2

 続いてすぐとなりのビルに侵入。最上階はアサヒビール直営のレストランになっている。明らかに屋上突破が難しそうなので、アサヒのお姉さんに話しかける(1)。やはり従業員でも屋上へ出ることは出来ないそうだ。物理的にも鍵がかかっていて無理。
 ちなみに営業時間外でも、この店の待合い室のようなベンチからはかなり良い眺めを楽しめる(2,3)。たばこも吸えるし、缶ビールでも持ってくれば、タダでゴージャスな気分が楽しめる。
 初めての試みだが、管理事務所を尋ねてみることにした。事務所にたどり着くまでにも、警備員などに止められる。スーツ姿がほとんどの中で、軍パンとTシャツはかなり怪しい。おまけにアーミーのジャケットの下にはカメラを隠している。「映画作家」の名刺を使って「屋上を見せていただきたいのですが」と正面から斬りかかる。何とか事務所の人とは話が出来たが、そこでも判断できず、オーナーのM興産の許可がいるという。更に食い下がってオーナーの電話番号まではゲットしたが、嘘がふくらむばかりなのでこの辺で断念。


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